この書庫更新するの何年ぶりだろう…？
この前久々に文庫本を買って読んだら、大爆笑したり涙が出たりで面白かったのでご紹介。
ウドウロク
あの、有働さんです。
私が子どものころからNHKにいた。
あさイチの司会でおなじみ、わき汗の有働さん（←失敬）
いやー、読んでて本当に面白かった。
テンポもいいし、鋭くも温かみのある語り口で読みやすいです。
以下ネタバレしますので悪しからず。
あの有働さんが、初紅白でビビりまくりだったとか
人の結婚式で司会をするときにめちゃくちゃ気合入ってるとか
アメリカに転勤になったときに、同僚が置いていった「まもる君」人形の話とか
とても笑える話もある。
かと思えば、お母さんが亡くなった時の話はものすごい泣ける。
お父さんの言葉
「あの二人組はなんだったかな、あの爽やかな…あ、わかった『もず』だ」
…「ゆず」が出てこなかった話は、ぜひゆずっこに教えてあげたい。
個人的には、「お見合いは面白い」というところに、ものすごく共感しました。
私もお見合い経験者ですが、たとえお付き合いにならなくても、いろんな人とお会いできるのは結構面白かった。
不自然すぎる出会いだけど、それがかえって面白いというか。
めっちゃわかる！！と思いながら読んでいました。
そして、有働さんどうして！！？って思いました。
３０代でそんな出会いがあったのに、なんでごめんなさいしちゃったのよー！！
私は確信しました。有働さんは今後も結婚しませんね。
きっとあの人を思い出しちゃうし。
あーもう…勿体なさ過ぎる！！
気になる方はぜひ読んでくださいね。
エッセイでここまでのめり込んだの初めてです。イチオシです。
今、結婚式の準備でなかなか思うように進まないことが多くて
不満とか不安とかが時々ぐわーってやってくるのですが
時々読書なんかしたりしながら、何とか乗り切ろうと思います。
入籍は済みました。
引越しは結婚式の後になりそうです。
