生活、ときどき、ゆず

アラサーで婚活・結婚し、今は2児の母になった主婦のブログ

いつか陽のあたる場所で

とても久しぶりに、本を読みました。
きっかけは、たまたま休みの日に初回を再放送してたNHKの連ドラ。
面白そうだなって思ったけど、連ドラを見るのは大変なので、原作を読もうと。

マイペースにも程があると言われそうですが、読み終えるまでに、たっぷり2ヶ月以上かかりました笑

サスペンスは、犯罪者がどういういきさつで罪を犯すかに焦点が当たっているけれど、このお話は、もっと先、刑務所を出てからの話。
罪を犯したことで、家族を失い(家族が社会的に差別されないためには、別々に生きるより他ない)、刑期を終えてもなお苦しみながら生き続ける姿を描いている。
ジャンルとしては、ヒューマンドラマになるのかな?

昏睡強盗で7年の刑期を終えて出てきた女が主人公。ホストに入れあげて、貢ぐお金欲しさに罪を犯してしまった、1人の前科者のお話。

視点が珍しいので面白かったです。
シリーズ化されてるみたいなので、たまに読んでみると、良い刺激が貰えるかも、と思いました。