生活、ときどき、ゆず

アラサーで婚活・結婚し、今は2児の母になった主婦のブログ

観劇してきました。

昨日は友人の出ている演劇を見てきました。
内容には触れませんが、思うことがあったのでその感想を書こうかなと^^


私は基本的に出無精なので、普段は演劇を見に行くなんてことは皆無です^^;
ですが、この友人の出た公演は何度か見に行ったことがあります。

見に行くたびに、興奮しながら帰ることになるんですが
今回はいつも以上でした。

理由は2つ。
1つは、一人で行ったからです。
これまでは仲のいい友人と二人で行っていたのですが
今回は誘うタイミングを逃して、一人で行ったのです。

終わった後に感想言い合う相手がいないと、感想が自分の頭の中だけでぐるぐるしてしまって
興奮に拍車をかけていました^^;
どうやって帰ったのか、あんまり覚えてない(笑)

もう一つは、久しぶりだったから。
私の場合、舞台はその世界に入り込むと抜けるのに時間がかかるんです^^;
だから、帰りの電車とかバスの中はまだ演劇の世界と現実世界の狭間にいる感じなんです。

その宙に浮いた感じというか、狭間の感じを長いこと味わっていなかったので
これまで以上に興奮が強く長く感じられました。


それと今回一番感じたのは、よく言われますけど
「舞台は“生もの”だなぁ…」ということ。
観客も参加者となって舞台を支えているんだと感じました。

もちろん、演じ手がその場の空気を作り出すきっかけを与える訳ですが
観客が共感すればするほど、情感豊かな舞台になる。
だからきっと「観客が変われば舞台も変わる」んだろうなぁと思ったのです。


普段こんなこと考えないので、考えるきっかけをくれた友人に感謝!
本当に有意義な1日でした^^